薬剤部
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はじめに
薬剤部は薬剤師29名(うち時短勤務2名、産育休中2名)、事務員2名で業務を行なっています。
宿日直制をとっており、他の部署と同様に24時間対応で業務を行なっています。
薬剤部のスタッフと業務の主なものについて紹介します。
求人情報
★薬剤部では、随時見学を受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
097-569-3121(病院代表) 薬剤部内線 6099
yakuzaibu@almeida.oita.med.or.jp
★2024年9月1日更新★
現在、2025年新卒(来春4月入社)・既卒(随時採用)ともに募集を行っています。
当院薬剤部に興味のある方はまずはお問い合わせください。
<アルメイダ病院職員採用>
https://almeida-recruit.com/other/
<就職情報サイト:ファーネット2025>
https://2025.pha-net.jp/hospital/employment/cId/5392/
1.スタッフ紹介
部長 | 陸丸 幹男 |
---|---|
副部長兼薬務科長 | 原尻 学志 |
調剤科長 | 佐藤 史織 |
薬務科主任 | 平島 智子 |
麻生 真由美 | |
調剤科主任 | 末延 道太 |
佐脇 久美 | |
橋本 晴香 |
2.薬剤師保有認定・資格
がん薬物療法認定薬剤師 | 1名 | 救急専門薬剤師 | 1名 |
感染制御認定薬剤師 | 1名 | 救急認定薬剤師 | 2名 |
インフェクションコントロールドクター(ICD) | 2名 | クリニカル・トキシコロジスト | 1名 |
緩和薬物療法認定薬剤師 | 1名 | 周術期管理チーム認定薬剤師 | 1名 |
緩和薬物療法認定薬剤師 | 2名 | 心不全療養指導士 | 3名 |
医療薬学専門薬剤師 | 2名 | 老年薬学認定薬剤師 | 2名 |
認定実務実習指導薬剤師 | 4名 | 漢方薬・生薬認定薬剤師 | 2名 |
日病薬認定指導薬剤師 | 2名 | 大分県糖尿病療養指導士 | 4名 |
日病薬病院薬学認定薬剤師 | 18名 | スポーツファーマシスト | 2名 |
研修センター認定薬剤師 | 3名 | 医療情報技師 | 3名 |
NST専門療法士 | 3名 | 大分DMAT登録者 | 2名 |
薬剤部では、学会活動や薬剤師資格支援を積極的に行なっており、様々な資格を有する薬剤師が在籍しています。
3.調剤業務
2008年より電子カルテ(現在は、富士通HOPE LifeMark-Type G)が導入され、これと連動した調剤支援システム(TOSHO VP-Win)が整備されました。調剤業務のリスク管理に寄与しうる各種機能を備えており、その枢要を担う薬品マスタ管理を薬剤部で行っています。
高齢の患者さんのアドヒアランス向上を目指し、積極的に内服薬の一包化を行っています。
また、経口内服の難しい患者さんに対しては、簡易懸濁法を用いた安全な投薬を行っています。
外来処方については、原則院外処方としています。※院外処方率:97.1%(2023年3月)
電子カルテ導入に合わせ、入院定時注射薬を対象としたカートによる個人セット払い出しを開始しました。注射調剤支援システムにより、注射せん、輸液ラベルが自動発行されます。病棟での実施時に輸液ラベルをバーコードリーダーにて確認する機能を備えています。
4.抗がん剤・TPN無菌調製
無菌製剤室に安全キャビネット、クリーンベンチを設置しています。外来がん化学療法の開始に伴い薬剤部でレジメン管理と抗がん剤ミキシングを行なっています。
また、高カロリー輸液の無菌混注業務も行なっています。
抗がん剤無菌調製件数 約390件/月(2022年度)
高カロリー輸液無菌調製件数 約130件/月(2022年度)
5.病棟薬剤業務
各病棟に薬剤師3~4名を配置しています。入院患者さんを対象に医師、看護師、他医療スタッフと連携して幅広く業務を行なっております。
一般病棟だけでなく、地域包括ケア病棟、緩和ケア病棟、救急病棟、ICUにも担当薬剤師を配置し様々な分野で専門性を発揮しています。
病棟薬剤業務実施加算1(一般病棟)は2013年4月より、病棟薬剤業務実施加算2(救急病棟・ICU)は2016年5月より算定開始しました。
各病棟では、カンファレンス・回診への参加、持参薬管理、医師や看護師との薬物治療での協働に加え、医療安全に配慮した薬剤使用の仕組み作りにも力を入れています。
6.薬剤管理指導業務
全病棟にて入院患者さんの薬剤管理指導を行なっております。用法、用量、薬効、副作用、相互作用、配合変化、アレルギー等について説明や確認を行なっています。
薬剤管理指導件数 約580件/月(2022年度実績)
7.薬学生実習受け入れ
薬学実習生を毎年5~8名受け入れています。
他施設との連携したグループ実習も行っています。
指導教官に相当する認定実務実習指導薬剤師が3名在籍しています。
<受け入れ実績大学>(五十音順)
九州保健福祉大学、熊本大学、神戸学院大学、神戸薬科大学、山陽小野田市立山口理科大学、崇城大学、第一薬科大学、長崎国際大学、広島国際大学、姫路独協大学、福岡大学、福山大学、武庫川女子大学、安田女子大学
8.ポリファーマシー対策チーム
2016年11月から薬剤師-医師協働でポリファーマシーが疑われる患者を対象にカンファレンスを行っています。
介入件数約100件/年(2022年度)
カンファレンスの結果薬剤変更となった際には、その理由と飲み方について患者さんにご説明します。退院時には変更理由について詳細情報を記載した薬剤情報提供書を作成し、かかりつけ医・かかりつけ薬局に対しても情報共有しています。
9.AST(抗菌薬適正使用支援チーム)
2018年4月にASTが院内に設置され、薬剤師1名が従事しています。広域抗菌薬および抗MRSA薬投与患者をモニタリングし、必要に応じ主治医へフィードバックを行っております。
10.外来薬剤師業務
外来化学療法室に専任薬剤師(がん薬物療法認定薬剤師)を配置し、外来患者さんへの薬剤管理指導を行なっています。毎週水曜日の消化器外科外来では、医師の診察に同席し診察支援を行なっております。
11.手術室関連業務
手術室担当の薬剤師を配置し、麻酔科医や手術室スタッフと協働して安全な手術提供に努めています。外科系外来では、入院前から薬剤師が定期内服薬を確認し、術前に休薬を要する薬剤の抽出を行っています。アレルギー歴の自己申告がある場合、入院前に周術期指示を確認し、被疑薬が含まれる場合は主治医と相談して変更しています。
入院後は、術前から術後にかけて、安全な薬物療法が行えるよう、病棟薬剤師と手術室担当薬剤師が情報共有しながら介入しています。
2022年4月からは周術期薬剤管理加算を算定しています。
周術期薬剤管理介入件数:平均143件/月(2022年度実績)
12.緩和ケアチーム
疼痛、倦怠感、嘔吐、呼吸困難などの症状コントロールのため、薬剤選択、投与量、投与経路について多職種と協議しています。相互作用、副作用対策、腎機能低下なども考慮し、がん患者さんを薬物療法の面で支援しています。患者さんとご家族が少しでも穏やかに過ごせるようにチームのメンバーとともに活動しています。
その他 薬剤師が関わっている院内チーム
・栄養サポートチーム
・褥瘡対策チーム
・感染管理チーム
・認知症ケアチーム
・摂食・嚥下サポートチーム
・心不全チーム
・二次骨折予防リエゾン など
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yakuzaibu@almeida.oita.med.or.jp
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電車
JR敷戸駅より 徒歩15分 JR大分駅より タクシー20分
バス
宮崎バス停より 徒歩3分
自動車
高速道路より→光吉ICをおりて車で10分
大分中心街から→JR大分駅より10号線を走り、車で20分