急・集中治療科

急・集中治療科について

救命救急センターの役割は、一般病院では対応することが困難な最重症症例の診療です。その中核をなすのが我々救急科です。重症救急患者を最初に診療し、診断結果により適切な診療科に引き継ぐとともに、多発外傷等の複数の診療科にわたる症例では主治医となり、各診療科と協力して診療にあたります。重症敗血症、環境障害(熱中症、低体温症)、中毒等で集中治療が必要な症例では、当科で診療いたします。

また3次救急医療だけでなく、1、2次救急医療にも対応しております。救急患者様が発生した場合は是非当科にご相談ください(救急診療を行う関係上、慢性疾患の治療(急性増悪を除く)、治療の見込みのない患者様や積極的な治療を希望されない患者様の受け入れはできませんのでご了承ください)。

地域の先生方のご協力、御指導の下、救急患者様の診療、重症患者様の救命に一層力を入れ、地域の救急医療に貢献したいとスタッフ一同考えています。何卒よろしくお願いします。

な疾患・治療

当科で担当する疾患は以下のとおりです。

病院外心停止・重症外傷・重症急性中毒・重症敗血症・重症体温異常・重症意識障害・ショック・多臓器不全

  • • 特殊感染症(ガス壊疸、壊死性筋膜炎、破傷風など)
  • • 重症急性冠症候群・重症大動脈疾患
  • • 重症脳血管障害・重症熱傷・重症消化管出血

※その他の重症病態
(急性呼吸不全・急性循環不全・重症膠炎・急性腹症・内分泌クリーゼ・HUSなど)

療実績

令和5年度 救命救急センター診療実績

救急患者数:8,801人 救急車搬送台数:2,227台

療スタッフ

部長 稲垣 伸洋
主な資格 医学博士
日本救急医学会救急科指導医・専門医
日本集中治療医学会専門医
日本外科学会専門医
日本外傷学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本高気圧環境・潜水医学会 高気圧医学専門医
日本医師会認定産業医
インフェクションコントロールドクター
日本体育協会公認スポーツドクター
日本DMAT隊員
日本急性血液浄化学会認定指導者
専門分野 外傷学
災害医療
医員 森 由華
(もり ゆうか)
医員 古荘 侑穂
(ふるしょう ゆきほ)
医員 髙畑 絢子
(たかはた あやこ)

大分市大宇宮崎1509-2tel:097-569-3121(代) fax:097-568-0743

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電車

JR敷戸駅より 徒歩15分 JR大分駅より タクシー20分

バス

宮崎バス停より 徒歩3分

自動車

高速道路より→光吉ICをおりて車で10分
大分中心街から→JR大分駅より10号線を走り、車で20分