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医学生・臨床研修医向け

消化器内科

ごあいさつ

消化器内科全般、上部消化管・下部消化管・肝胆膵疾患を幅広く診療していますが、超音波内視鏡(EUS)や内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)を用いた胆膵疾患診断、内視鏡的粘膜切除術を含めた内視鏡手技には特に力を入れています。ハイビジョン内視鏡システムを導入しており、これにより病変の詳細な観察と診断・治療が可能となっています。また、もうひとつの特徴として、緊急内視鏡検査の症例数の多さがあげられます。当院は以前より、病院全体として、積極的に救急医療に取り組んでいますが、そのこともあって、緊急内視鏡の症例数が、非常に多くなっています。また、急性腹症の診断等を求められることが多く、消化器内科を志す先生方にとって、多数の症例を経験できる施設となっています。

当院は日本消化器内視鏡学会指導施設および日本消化器病学会関連施設です。

《胆膵疾患》
 胆膵疾患内視鏡的逆行性膵胆管造影検査(ERCP)は年間400例以上を数えその多くに内視鏡治療を行っており、大分県内、九州はもとより全国的にも膵胆道系の内視鏡治療を最も多く行っている施設のひとつです。
 内視鏡的ファーター乳頭切開術(EST)/バルーン拡張術(EPBD)等の内視鏡治療を多数経験し、古くよりEPBDを積極的に行っている施設としても知られています。閉塞性黄疸や化膿性胆管炎に対する緊急ドレナージ術も頻繁に行っています。膵胆道系の治療については内視鏡的処置のみならず経費的治療も積極的に行っていますので、急性胆嚢炎・胆石発作等の症例もご紹介ください。また、平成28年4月より胆膵疾患に対する超音波内視鏡検査を行っています。ERCP、EUSを用いた小膵癌、早期膵癌の発見にも、積極的に取り組んでいます。また、超音波内視鏡を用いた超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)も行っており、当院病理部の協力で迅速細胞診を行いながら、診断しています。平成29年の胆膵EUS件数の施行数は228例となっています。


《消化器疾患・内視鏡検査・内視鏡治療》
 内視鏡検査件数では平成27年で
 ・上部消化管内視鏡検査(EGD)が4,279例
 ・下部消化管内視鏡検査(CS)が1,655例
 でした。
 諸先生方よりご紹介いただく症例がほとんどであり、挿入困難例や処置を必要とする場合が多くなっています。拡大内視鏡を用いた消化管腫瘍の診断、内視鏡治療にも積極的に取り組んでおり、食道・胃・大腸の良性腫瘍や早期がんなどに対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)/内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も多数ご紹介いただいています。近年では大腸・食道・十二指腸といった治療困難部位の病変に対しても積極的にESDに取り組んでいます。

2016年4月〜2018年4月の2年間

ESD総数 142例
食道腫瘍 20例
胃腫瘍 63例
大腸腫瘍 52例
十二指腸腫瘍 7例

内視鏡的大腸ポリープ切除術のほとんどの症例で外来加療としており、入院できないという方々にもご好評いただいています。消化管出血に対する内視鏡的止血術を行った症例は、平成26年度で上部108例、下部58例の合計166例でした。

《急性腹症》
 当科の特徴として、急性腹症・救急患者の初期診療に積極的に携わり、適切な診断のもと各専門科との連携をとって加療を行っている点があげられます。多岐にわたる腹部症状を訴える患者さん
「外科かもしれないけど...」
「婦人科かもしれないけど...」
「何かわからないけど...」
 血液検査、エコー、CT、他科との連携等行いながら、適切な診断に至れるよう、スタッフ一同、日々努力しています。

《肝疾患》
 肝疾患については、各種急性肝炎、慢性肝炎、肝障害の診断・治療を行っています。2018年7月より大分大学消化器内科より肝臓専門医による肝臓外来を開設しました。慢性C型肝炎に対する直接作用型抗ウィルス薬(DAA)投与も積極的に行っています。また、劇症肝炎、急性肝不全に対しても適切に診断を行い、移植施設・高次医療施設等に紹介できるよう、心がけています。また、肝腫瘍等に関しては外科・放射線科とタイアップし、適切な治療を選択し、治療を行っています。また、肝硬変に合併する胃・食道静脈瘤破裂に対しても、食道静脈瘤結紮術、食道静脈瘤硬化療法等を行い、対処しています。

《胃瘻増設・経皮経食道胃管増設術》
 内視鏡的胃瘻増設術(PEG)は平成26年度に72例を施行しています。また、胃切除後・腹水貯留症例等のPEG不能例には経皮経食道胃管挿入術(PTEG)を行っています。PTEGの症例は年々増加しています。経管栄養の必要な場合にはご一考いただけたら幸いです。

臨床研修を希望される方へ

当院は大分県内のあらゆる病院から患者さんを紹介して頂いている急性期型の病院であり、消化器科では一般内科的な疾患から腹部救急疾患、消化管出血や膵胆道系の緊急内視鏡治療まで豊富かつ多彩な症例が集まるのが特徴です。内科医として、また消化器内科医としてのレベルアップが図れる環境です。大変忙しいですが、やりがいのある毎日を過ごしています。
やる気のある臨床研修医のみなさんのお越しをお待ちしています。

当院は日本消化器内視鏡学会指導施設および日本消化器病学会関連施設です。

診療スタッフ

部長 福地 聡士(ふくち さとし)
主な資格 医学博士
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会指導医・専門医
専門分野  
趣味  
役職 名前 主な資格 専門分野 趣味
内視鏡
センター長
井上 邦光
(いのうえ くにみつ)
医学博士
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
  ジョギング
サイクリング
副部長 梶本 展明
(かじもと のぶあき)
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
総合内科専門医
  バスケットボール
医員 林 友和
(はやし ともかず)
内科認定医
日本救急医学会救急専門医
救急医療
内視鏡検査
 
医員 木下 慶亮
(きのした けいすけ)
日本消化器病学会専門医
日本内科学会認定医
ICLSインストラクター肝・胆・膵
大分DMAT
  テニス
医員 広島 康久
(ひろしま やすひさ)
     

症例数・手術症例数(平成27年度実績)

上部消化管内視鏡検査
大腸内視鏡検査
逆行性膵胆管造影検査

うち、治療内視鏡としては以下の通り
上部消化管ポリープ切除術
上部消化管内視鏡的止血術
胃瘻造設術
盲腸瘻造設術
下部消化管ポリープ切除術
下部消化管内視鏡的止血術
内視鏡的乳頭括約筋切開術
内視鏡的乳頭バルン拡張術
3,809件
1,573件
482件


11件
101件
88件
2件
197件
47件
121件
16件
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