患者様はこちらへ
医療関係者の方はこちらへ
臨床研修医の方はこちらへ

診療科のご案内

HOME > 診療科のご案内 > 患者様向け > 産科・婦人科
産科・婦人科

ごあいさつ

当院は平成20年3月の新病院移転に伴い、地域周産期母子医療センターの認定を受け、産科救急疾患やハイリスク妊娠を管理できる体制になりました。正常産を含むすべての分娩で、産科医と新生児科医が立ち会いのもと、分娩を管理しています。
2017年の分娩数は192件(うち早産44件)、帝王切開は57件、母体搬送数は85件でした。
早産期は28週以降に対応し、新生児科(4名)、NICU(6床)で24時間対応しています。
また麻酔科、ICU、救命救急センター、輸血科とも連携し、夜間休日における緊急手術や輸血などに迅速に対応し、また手術後の集中治療も対応可能です。
大分県への里帰り分娩をご希望される方は、リスクの有無にかかわらず対応しています。
平成21年1月より開始した腹腔鏡手術は非常に好評で多くの患者さんから喜びのお声を頂いています。手術をご希望の方はかかりつけの先生にご相談ください。

産科外来

妊娠20、30週の胎児スクリーニング、頸管長測定などは医師が診察します。
毎週火曜日には小児循環器専門医が来院し、詳しい検査が必要な方には産科医と小児科医が協力しながら胎児心エコーを行っています。
出生前検査としては羊水検査を行っています。

助産師外来、母乳外来

当センターでは通常の妊婦健診を助産師主体で実施しており、定められた健診(妊娠20、30週)以外の胎児エコーは助産師が行います。妊娠に関わる悩みや不安をじっくりと時間をかけて助産師と共に解決していけるようにしています。
このような健診を進めることにより助産師と妊婦さんとの信頼関係が分娩までに確立され分娩時の不安が軽減、お産に対するイメージをより良いものに変えられるものと考えています。そのため当センターでの妊婦健診は多少の時間がかかることをご容赦下さい。
基本的には妊婦健診は助産師が対応しますが、お母さん、赤ちゃんに診療の必要があると判断された場合は医師が診察します。

また母乳外来も開設しています。当センターに通院している妊婦さん、当センターで分娩したお母さん、当センターNICUに赤ちゃんが搬送されたお母さんに対して、乳房管理のみならず、育児相談、その他妊娠・分娩に関わる様々な相談を受けつけています。
こちらは完全予約制となっております。

電話番号 予約受付時間
097-569-3121(代表) 7病棟 平日14:00〜16:00
腹腔鏡下手術について

腹腔鏡手術の特徴

腹腔鏡手術とは、おへそのすぐ下あるいは上に小さな皮膚切開をして、内視鏡カメラ(腹腔鏡)をお腹の中に入れ、テレビモニターで観察しながら手術を行う方法です。視野を確保するために炭酸ガスでお腹を膨らませます。そのために全身麻酔が必要となります。手術用器具を入れるために下腹部の数箇所(通常2〜3箇所)に5〜20mmの皮膚切開を加えます。
開腹手術と比べて傷が小さいという美容上の利点以外に、体への負担が少ない、術後の痛みも比較的少ない、術後の癒着も少ない、術後の食事開始や退院時期も早い、患者さんの社会復帰も早いなどといった利点があります。
以上のように多くの利点がある反面、腹腔鏡手術では、手術時間が長くなり、また視野が狭いので出血点が分かりにくく、止血操作がうまくいかない場合もあります。癒着が高度の場合や出血多量で手術を急いでする必要がある場合などには、途中で開腹手術に移行せざるを得ない場合もあります。したがって、必ずしも誰にでも腹腔鏡手術が適応されるわけではありません。

当科で実施している腹腔鏡手術

現在のところ、当科では主に以下の腹腔鏡手術を実施しています。

  • * 腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術「卵巣嚢腫」
  • * 腹腔鏡下付属器(卵巣・卵管)摘出術「卵巣嚢腫、卵管嚢腫」
  • * 妊娠中の腹腔鏡手術「主に卵巣嚢腫」
  • * 腹腔鏡下子宮全摘術「子宮筋腫」(挙児希望のない方)
  • * 腹腔鏡下子宮亜全摘術「子宮筋腫」(挙児希望のない方)
  • * 腹腔鏡下子宮筋腫核出術「子宮筋腫」(挙児希望のある方)
  • * 腹腔鏡による子宮外妊娠の診断と治療
  • * 腹腔鏡による卵巣出血の診断と治療
  • * 子宮頸部初期悪性腫瘍手術「子宮頸部高度異形成および上皮内癌」
  • * 子宮脱の手術

モルセレーターについて

腹腔鏡を用いて子宮の手術をする際には、モルセレーターという機械を使用して、子宮や筋腫をお腹の中で削り体外へ摘出することがあります。2014年にこの機械が危険であるというニュースが世界的規模で流れました。もしも、子宮や筋腫に悪性のものが含まれていた場合、お腹の中に削った破片をまき散らすのではないかという危険性のためです。そのため当科では、手術前に子宮や筋腫に悪性のものが含まれていないかを事前に検査し(MRI検査、子宮体癌検診、腫瘍マーカーなど)、更に手術時は取れた子宮や筋腫をお腹の中で袋に入れ、その袋の中で削ることにしています。こうすることにより万が一悪性のものが含まれいても、破片がお腹の中に飛び散る可能性を減らすことができます。悪性のものが疑われる場合や非常に大きな筋腫の場合、お腹の癒着が高度であると予想される場合などは腹腔鏡での手術はできませんので、お近くの産婦人科の先生と十分に相談された上で受診されて下さい。

外来について

月曜日から金曜日まで(火曜日を除く)の午前中に「産科」外来を開設しています。「婦人科」外来は火曜日と木曜日の午前中です。必ず予約を入れて来院をお願いします。予約せずに受診された場合は、担当医が緊急手術や分娩の対応などで外来診療ができないことがあります。当院は医師会立の紹介型病院になっていますので、基本的にはお近くの産婦人科の先生に相談の上、紹介状を書いてもらって受診予約をして下さい。

  産科外来 婦人科外来 電話番号・予約受付時間
午前 097-569-3121(代表) 医療連携室
平日8:30〜17:00
午前
午前
午前 午前
午前

診療スタッフ

統括産科婦人科部長兼
産科部長・地域周産期母子
医療副センター長
松山 聖
(まつやま さとし)
主な資格 日本産婦人科学会産婦人科専門医
日本周産期・新生児医学会暫定指導医(母体・胎児)
母体保護法指定医師
臨床研修指導医
専門分野  
趣味  
婦人科部長 岩里 桂太郎(いわさと けいたろう)
主な資格 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
麻酔科標榜医
日本麻酔科学会認定医
専門分野 婦人科全般、一般麻酔
趣味  
役職 名前 主な資格 専門分野 趣味
医員 荒金 杏
(あらかね あんず)
日本産婦人科学会産婦人科専門医
日本周産期・新生児医学会専門医(母体・胎児)
   
医員 穴井 麻友美
(あない まゆみ)
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本母体救命システム普及協議会ベーシックコースインストラクター
   

診療実績

  平成29年 平成30年
○産科入院数
○出産数
○帝王切開数
274例(うち母体搬送件数85例)
192例(双胎3例、早産44例)
57例
275例(うち母体搬送件数107例)
189例(双胎3例、早産56例)
76例
≪産科≫
分娩数 192 189
経腟分娩 135 113
帝王切開術(選択帝王切開) 31 38
帝王切開術(緊急帝王切開) 26 38
流産手術 6 3
胞状奇胎除去術 2 3
頸管縫縮術 4 5
羊水検査 11 6
≪婦人科≫
子宮全摘術(腹式) 20 29
子宮全摘術(腹腔鏡) 50 70
(骨盤性器脱16例を含む)
筋腫核手術(腹式) 3 3
筋腫核手術(腹腔鏡) 12 4
付属器手術(腹式) 2 8
付属器手術(腹腔鏡) 80 75
異所性妊娠手術 28 20
円錐切除術 6 5
その他 8 14

診療実績以外の主な対応疾患

○妊娠、分娩、産褥期の管理
○内科、外科合併症妊娠(糖尿病、高血圧、心疾患、卵巣嚢腫など) 
○産科合併症(切迫流早産、頸管無力症、妊娠高血圧症候群、胎児発育不全など)
○多胎妊娠
○羊水染色体検査
○腹腔鏡下手術
○良性婦人科疾患手術
○子宮頸部初期悪性腫瘍手術

医療関係者向けはこちら臨床研修医向けはこちら
メールフォーム
アクセスマップ